Vol.12

十六茶のボトルに、香るボトルって書いてあるから
匂い嗅いだら何も匂いしなかったSenseless Recordsの土屋ユナイテッドです。
急激な冷え込みもなく暑がりな僕には、とても過ごしやすい感じだね。

みんなは元気ですか?この季節になってくると、
12月に控えた、今では恋人達の為のイベントになったクリスマスに向け、
求愛活動に余念の無い男子、女子が増えますなー。
僕はそういうの見てるのは、とても好きです。
頑張りすぎて空回りな人、些細な相手の態度に凹む人、
絶対あの人あなたに気があるって!と根拠も無くやたらに背中を押す人、
その根拠の無い話を真に受けて激上がりな人など全てが僕には愛らしく見えます。
僕は街でいちゃつくカップルなど、そのいちゃつき具合に関わらず
基本的には目にしても嫌ではなく、むしろ好きな方面です。もちろん例外はありますが!
ずっと見ていたい。どこまでするのか...あぶない、あぶない!脱線したな。

そうそう、この季節は恋愛という聖戦を戦う愛戦士達の季節なのです!
そして愛戦士達は勝って兜の緒を締めたり、負けて兜の緒を緩めたりするんです。
今回は兜の緒を緩めた人に向け紹介したい音源があります。
自主制作によりリリースされた三重のLast Last Oneのデビュー7" EPです。
Get Wet In The Rain EPと名付けられたこの音源、一言で言えば最高!です。
レコードに針を落とすと響くギターサウンドとリフはHooton 3 Carなどを感じさせ、
UKメロディックタイプのバンドだと簡単に想像できます。
しかし!歌が始まったとたん、僕の体は震え鳥肌がたちましたよ!
しゃがれ声を想像していた僕を気持ちよく裏切り響く声は、
初々しく、繊細で、透き通り、その息づかいまでが心を締め付ける感じ。完全にやられました。
その声を引き立てるメロディーライン、ギターワーク、シンプルなリズム、どれをとっても完璧。
付け入る隙も無いまま虜にされました。
もの悲しくもあり、ある種の痛みのような物も感じる楽曲の中に
うっすらと感じられる前向きな感じは僕にもあった思春期のあやふやな気持ちを思い出させてくれました。
この音源は兜の緒を緩めた人が聴いたら確実に泣きたくなるでしょう。
しかし、聴き続けるごとに感じる前向きな感じに気付き、少しの純粋さを取り戻して
また聖戦へと出陣する勇気を与えてもらえると私は確信しています。
この音源は本っ当にチェックした方がいいですよ!レコードプレイヤーを買ってでも聴くべきっ!
最後に、この音源と出会うきっかけをくれたドウドウ君、ありがとう!そしてメリークリスマス!