#14
DJツチヤが前々からご執心だった“八王子の最重要バンド”、
Under The BridgeのGu/Vo.もやし嬢をゲストに迎えての第14回目。
今回は残念ながら、えみ様はお休みだった訳ですが、心配はご無用。
高性能RX-78型えみ様マシーンMDってのがございますので。
ここでのRX-78ってのは、ガンダムからのサンプリングですね、きっと。
今回の聴き所は、もやし嬢がDJツチヤとドウドウ君という“夜のツートップ”に挟まれて戸惑う辺りです。
最初は緊張していた彼女が、次第に明らかな嫌悪の態度に変わっていく過程をお楽しみ下さい。
あと、今回はアダルトDVDのお店で働く“夜のサイドワインダー”、タナベ君もゲストで参加してます。
彼がオススメのDVDについて語る新しいコーナーも発足しました。
思春期を迎えている男性リスナー諸君にとっては今後が気になるコーナーであると思います。
曲目 (タイムテーブル)
イントロ:Boowy - B・Blue (00:00〜)
01.Das Oath - Blue Light Special (08:16〜)
02.Common Rider - Am I On My Own (17:12〜)
03.Under The Bridge - Tapir (26:29〜)
04.Reverse - Stem The Slide (38:36〜)
05.Rainer Maria - Hell And High Water (48:10〜)
アウトロ:Boowy - Only You (62:35〜)
曲紹介

イントロ:Boowy - B・Blue(From:Beat Emotion)
20代半ばを迎えつつあるリスナーは、イントロを聴いただけでテンションが上がった事でしょう。
Boowy(初期は暴威と表記されてましたね)の名曲「B・Blue」が今回のイントロです。
DJツチヤがヒムロックと共に熱唱するセンスレス・オリジナル・バージョンでお送りしています。
このBoowyの最大の特徴は英語詩と日本語詞を織り交ぜた独特の歌詞にあろうかと思います。
氷室氏は“Knifeの風が吹く 夜に燃えるMoonlight”とか、“MebiusのHighwayを駆ける夜”なんて感じで
Boowyが解散した後も一貫して、この作風で作品を発表し続けていますけど。まさに偉大なるマンネリズム。
このスタイルは、その後のX JapanやLuna Sea、Buck-Tickなどを初めとする
V系(ヴィジュアル系)のバンドの多くにも多大な影響を及ばしたのではないでしょうか。
あ、でもYoshikiと布袋は仲悪いらしいですね。前に一回、大喧嘩をした事があるとかないとか。

01.Das Oath - Blue Light Special(From:Uber Alles Collection)
Charles Bronsonのメンバーが現在参加しているDas Oathというバンドの音源から。
活動当初はOathというバンド名だったんですが、いつの間にかDasが付くようになりました。
Oathってのは“誓い”と“呪い”という正反対な2つの意味が存在する単語です。そう言えば、Swearって単語もそうですね。
新しく追加されたDasの部分はドイツ語だと思います。“それは”とか、“これは”って意味。
こちらは、それまでにリリースされた7"や9"(!)などのシングルや、スプリット、V.Aに参加した曲などをまとめたアルバムです。
来日を記念して日本盤のみでリリースされていた物を、今年に入ってアメリカのレーベルがジャケ違いでリイシューしました。
さて、実は、Das Oathの曲に関してはQueenのトリビュートアルバムに収録された
「We Are The Champion」をカバーをしている物をお送りする予定だったのですが、
このバンドを間違った感じに認識される恐れがあるとの事で、こちらの曲と差し替えとなりました。
お送りした曲でバンドに興味を持たれた方は、こちらのカバーした曲の方もチェックしてみて下さい。
しかし、それにしてもCharles Bronsonの頃から相も変わらぬブッ飛んだサウンドですねぇ。

02.Common Rider - Am I On My Own(From:Thief In A Sleeping Town EP)
Operation IvyのJessieが10年の沈黙を破って活動を再開したCommon Riderのシングルから。
その10年の間に何をしていたかと言いますと、音楽の世界から離れて禅宗に傾倒していたとの事。
Common Riderは、このEPの他にもアルバムを2枚をリリースしていますが、残念ながら2003年に解散したそうです。
あと、メンバーの1人、DanはScreeching Weasel、Riverdalesなどのバンドにも参加しています。
で、この曲を聴いて“Operation Ivyまんまの曲だなぁ”と思った方、あなたはきっと正しいです。
それもそのはず、JessieはOperation Ivyで演奏する予定で作って、諸々の事情でボツになった曲を
Common Riderで何曲か演奏したとの事ですので。この曲は、おそらくビンゴだったんですよ。
ラジオでは、DJツチヤが上のジャケの写真でモデルになっている子供を
“これがJessieだ”と言ってますが、実際のJessieはもっとオッサンですよ、もちろん。

03.Under The Bridge - Tapir(From:1st Demo CD-R)
さぁ、お待たせしました。“八王子の最重要バンド”、Under The Bridgeの1stデモからの選曲です。
題名の「Tapir」ってのは獏(バク)の事ですね。ジャケの絵は象じゃなかったんだ。
自分は象が“パォーン!”と雄々しく吼えるイメージを膨らましていたんですけども。
え?しょうもない下ネタはラジオで喋ってる時だけにしておけって?
はい、全くもって仰る通りですね。ごめんなさい。
さて、バンド名の由来はレッチリの曲からの引用だろうと皆さんがお思いでしょうが、
そうではなくて、ハシモトさんという名前からヒントを得て命名した物だそうです。
イシバシさんからブリヂストンって社名が付いたのと似たような感覚で捉えると分かりやすいんじゃないでしょうか。
ちなみに、サントリーはトリイさんから。Sonyは、(ウブでネンネな)ボウヤという意味のSonnyという単語から。

04.Reverse - Stem The Slide(From:Stem The Slide EP)
個人的に、このReverseはUKメロディックのキーワードである
哀愁とポップという側面を非常に高い次元で融合したバンドだと思っています。
残念ながら、Exit Conditionとのスプリットと、3枚のEP、計4枚の音源を残して解散済み。
Snuffy SmileのV.A、「The Best Punk In England, Son」に1曲提供したのを合わせても
音源は全部で(多分)9曲しかないんですが、それらが本当に全部良い曲なんですよ。
解散から何年か後には再結成をしたらしいのですが、音源のリリースはなかったみたいです。
中古では、Exit Conditionとのスプリット以外はそんなに高い値段は付いてないみたいです。
イギリスのレーベル元にはまだ在庫が余ってるみたいですし、聴いてみたいという方は
3枚のEPを発売したDamaged Goodsに直接問い合わせてみると良いかと思います。
あと、Damaged Goodsは、Reverseの他にもThe Sect、Identity、Ludicrous Lollipopsなどの
グッドロックンロールなバンドを数多くリリースしているレーベルであります。
このレーベルからは幅広く色々なバンドのリリースがなされているみたいで、
日本からはミッシェル・ガン・エレファントが、ここから2枚ほどCD及び10"を出しています。
(リリースされた時期は4th「ギヤ・ブルーズ」と5th「Casanova Snake」の間くらいかな?)

05.Rainer Maria - Hell And High Water(From:Hell And High Water EP)
Virtual Shopに勤めるタナベ君も大好きだというRainer MariaのEPから。
ちなみに、Virtual ShopとはSenseless Recordsの向いのビル6階にある
アレなビデオ(略してAV)の販売を専門的に手掛けるお店でございます。
それはさておき、このRainer Mariaは男女のツインボーカルをフィーチャーしたEmo/Indie
Rockです。
DJツチヤの“Fifth Hour Heroを少し大人しくしたような感じ”という表現は言い得て妙なのではないでしょうか。
これまでに4枚のオリジナルアルバムと、1枚のライブアルバム/DVD、そして数多くのシングルをリリースしております。
このEPは3rdアルバム「Better Version Of Me」の先行シングルとして発売された物です。
3rdアルバム発売後には来日も果たしています。Polyvinylレーベルの代表格と言って良いかもしれません。
Polyvinylは、他にもBraidやPele、Owen、Joan Of Arcなどの良質なバンドのリリースが多々ありますですよ。

アウトロ:Boowy - Only You(From:Beat Emotion)
アウトロは再度、我等が青春の象徴、Boowyから。
Boowyだと、自分は「Memory」とか、「Longer Than Forever」とか、
「Cloudy Heart」あたりのメロウな曲が好みでした。
これらの曲は、歌詞もポップでキッチュでイノセントな感じですしね。
去年、氷室氏は自身の東京ドームでの公演においてBoowyの曲を演奏したそうで。観たかったな。
その他にも、氷室氏はNBAのスーパースター、シャキール・オニールが住んでいた
豪邸を購入した事でも話題を振り撒きましたっけ(時価6億7400万円也…すごい話ですねぇ)。
しかし、この曲が流れ終わった後に始まるDJツチヤの一人芝居は本当に神懸り的。
果たして、これを聴いて笑わない人っているんでしょうか(失笑を含む)。
普通のラジオならいざ知らず、West Tokyo Thrasherz Radioにおいては
アウトロを最後まで聴き終わるまでは一通りを聴いたとは言えないという好例だと思います。