#26
お洒落な雰囲気の中で、お洒落なツチヤ氏のトークで始まり
Coquettishを大々的に取り上げつつも、ダラダラした話に満ち溢れた収録となりました。
それと、シノザワ君。その栽培していたモノに咲いた花の名前は通称:バッズといいます。キレイだよね。
直訳すると“つぼみ”って意味で、24回目のラジオでかかったBuds FreakのBudsと同義だと思われます。
あと、今回は試験的に分かりにくい単語や引用へ注釈を入れてみました。以下、例文。

久しぶりに、うしおととらを読んだら最終巻で号泣してしまいました。
これを読んで泣かない人間がいるのか?いや、いない。いる訳などない。
痛みを知らない子供が嫌い。心をなくした大人が嫌い。優しい漫画が好き(*注1)、そんな感じですね。
登場人物の1人、秋葉流(アキバ ナガレ)がアレする場面は万人の心に残る物でありましょう。
しかし、秋葉流って書くと実に良いですね。北辰一刀流(*注2)とか落合氏のオレ流(*注3)っぽくて。
そんなノスタルジックな心境の筆者が送る、下らない記述が満載の第26回。

(*注1)少年ジャンプで連載されたキユ先生の「ロケットでつきぬけろ!」が
惜しまれつつも最終回を迎えた際に、巻末にある作者コメントで掲載された文より。
このコメント自体もラルク・アン・シエルの名盤「True」に収録された
「Round And Round」という曲の歌詞から引用した部分があると思われる。

(*注2)剣豪・千葉周作によって創始された剣術の流派。
かの坂本龍馬も江戸に滞在した時期には入門したとされる。
千葉真一?それは、いわゆるソニー千葉(ソニーから訴えられたため、現在はサニー千葉)であろう。
彼が58歳の時に、現在の妻が産んだ子供の名前は真剣佑(まっけんゆう)である。
過去にはイビリ役の女王と賞される野際陽子とも婚姻関係を結んでいた。

(*注3)ここでは、姉さん女房である嫁の言いなりになって、
息子を甘やかし続ける事を指す。休みの日はボーリングである。
息子を溺愛していて奥さんに頭が上がらないのはノムさん夫妻も同様だが、
この打撃三冠王を獲得した日本球界史に名を残す2人が両方ともに
年上の嫁に虐げられている(少なくとも、そう見える)というのは奇妙な共通点と言えよう。


曲名(タイムテーブル)
イントロ:Jaga Jazzist - Animal Chin (00:00〜)
01.Coquettish - Last Resolution (13:21〜)
02.Coquettish - Sick (21:26〜)
03.Crispy Nuts - Susie's (30:16)
アウトロ:シノザワコウイチ - 15の夜 (35:35〜)


曲紹介

イントロ:Jaga Jazzist - Animal Chin(From:Animal Chin EP)
ノルウェーの清涼感に満ちた音楽を奏でる10人編成のグループ、
Jaga Jazzist(ヤガ・ヤシスト)の2003年に発表されたEPより。
同じく2年程前にリリースしたメジャー流通でのデビュー盤、
「A Livingroom Hush」が世界各国でヒットし、一躍人気者となりました。
最新音源は4thアルバムとなる「What We Must」。
この4thはレーベル名がすげぇカッコイイ、Ninja Tuneからのリリース。
もやし嬢は、ここからリリースしたがるでしょうねぇ、きっと。

さて、“ドウドウ君のサイトが最近は全然更新されない”というツチヤ氏に呼応するように
もやし嬢が“楽しみにしてるのに”と言ってくれたのは、まさに男子の本懐であります(*注4)。
なぜ更新されなかったかという理由はラジオ本編で明かされたり、
自分で言い訳がましい文を書いて弁解までしちゃったりしましたが、
本当は謎のままで良かったんじゃないかと思っております。
後述する「コンボイの謎」や、「アトランチスの謎」に代表されるように
世の中には不思議なままにしておいた方が良いモノがあるんです。
直接的に真実を知るには我々の心は余りにもナイーブでデリケートだから。
ほら、モザイクがないとリアル過ぎて気持ち悪いって人もたくさんいるでしょ。

(*注4)ライオン宰相こと浜口雄幸が東京駅で銃撃された際に漏らした有名な言葉より。
「魁!男塾」にて、“勝負である!男の勝負である!男子の本懐、これに勝るものなし!”と
男塾の塾長である江田島平八が言い放つ言葉も一部では有名かもしれない。
…こういう書き方をすると、浜口雄幸も架空の人物だと誤解する人が出るかな?



01.Coquettish - Last Resolution(From:Last Resolution)
ベーシストの脱退により活動の停滞が心配されたCoquettishですが、
そんな杞憂を吹き飛ばすかのように新しい作品をドロップしてくれました。
一部で解散さえも噂された(本当に噂だけだったけど)危機的状況を救って、
新しくベースに加入したのはCoquettishとスプリットもリリースしたex:Spiral Messのタイチ氏。
この作品「Last Resolution」は、ライブ会場とJust Rockのサイトでの通販のみで販売されており、
一般の店舗では手に入らない物なのですが、例外的にSenseless Recordsには入荷がなされました。
これはCoquettishとSenseless Recordsとの絆の深さを証明するモノでありましょう。
あ、そうそう、ギターのマコト氏はRhyme Days Awayというバンドにも参加しており、
最近にリリースされたデモCD-Rは初音源とは思えない出来具合となってますよ。

この1曲がかかる前に、もやし嬢が全国のドウドウ君に向けて“えみでーす”と
言わされるアレなんですが、直前に戸惑いつつ“超恥ずかしいー”と呟くアレとか、
直後に“もうイヤだー、また失態を犯しちゃったー”と嘆くアレの方が萌える感じですよね。
“あ〜、もうっ!”と自らを叱責する辺りのアレは、ここ最近お休み中のえみ様から
West Tokyo Thrasherz Radioでのアイドルの座を奪取しかねない勢いを感じました。
そして、その後のシノザワ君によるアレで大爆笑、と。まるで、高倉健のようでしたね。

あと、所ジョージの声でお馴染みアルフの本名はゴードン・シャムウェイっていうんですよ。
ファミコンソフト「所さんのまもるもせめるも」をプレイした人はいますか?…いる訳ないか。
じゃあ「田代まさしのプリンセスがいっぱい」ならどうでしょう?…これも難しいかなぁ。
じゃあじゃあ「舛添要一 朝までファミコン」は?…クソゲー(*注5)ばっかりですね、しかし。
え?「たけしの挑戦状」を忘れてないかって?いや、アレは間違いなく名作でしょう。
クリアして1時間ほど放置すると隠しメッセージが出てくるゲームなんて他には存在しない。
まぁ、純粋に楽しむには、うんこカレーで体力が全快する「たけしの戦国風雲児」や、
懐かしのファミリートレーナー専用ソフト「突撃!風雲たけし城」の方が良かろうかと。

(*注5)みうらじゅんがファミコンソフト「いっき」を評した言葉が語源であるとされる。
「スペランカー」や、「魔鐘」などアイレム社によるゲームの多くは
クソゲーと見て間違いない(電源を入れるとカセットに明かりが灯るのが特徴的)。
個人的見解では「トランスフォーマー コンボイの謎」がクソゲーの代表例か。
大抵の人は開始後10秒を待たずに死を迎えるようなゲームであり、
コンボイがどうこうよりも、果たしてクリア出来た人がいたのかという点が最大の謎である。



02.Coquettish - Sick(From:Last Resolution)
Coquettish待望の映像作品である同梱のDVDには
今となっては考えられないくらいお客さんの密度が薄い初期の頃や、
Suicide Machineが来日して対バンを務めた際と思われる物、
プライベートなショットなど、貴重な映像の数々が盛り込まれております。
しかし、ヒデ氏は本当にイカすなぁ。髪型を色々と変えても、その全てが似合ってるし。
ビデオクリップでの、一歩間違えばKissみたいになってしまいそうなメイクもハマっているし。
そうです、このラジオとサイトはヒデ氏を盲信する人々の手によって作られているのです。
ただ、彼に心酔して狂信者となるに至るにはそれだけの理由がありまして、
この映像を見れば、そんな我々の気持ちの一端も理解していただけようかと思います。
DVDに収録されているツチヤ氏が我を忘れてライブに熱狂する場面は
まさに、そんな自分の言葉に出来ない心象風景を象徴しているかのようだ。

さぁ、話はブッ飛びますが、もやし嬢は実に良い声をしてますね。
俗に言うアニメ声ってヤツですか。
アイドル声優、いわゆるドル声優として成功するための条件には
まずラジオで自分の番組を持つ事ってのがあるらしいですし、
このWest Tokyo Thrasherz Radioをステップとして羽ばたき
彼女が言うところのサティスファーラウェイをする時が来るのでしょうか。
ただ、本気でその道を志すなら代々木アニメーション学院はオススメできません。
青二塾とかの方が良いんじゃないかな。日本ナレーション演技研究所も捨て難いけど。

さて、そんなもやし嬢、最近は着実にファンを増やしつつあるみたいで
Peace Of Breadのツチヤ氏を筆頭に、Suffering From A Caseのシノザワ君、
Baby Little Tabletsのショーン君の何とも錚々たる面子を称して
もやし嬢大好きっ子3人衆というらしいです。別名、もやしっ子倶楽部。
さらに、ここへ割って入り四天王にならんとしているのがMalegoatのはじめ君なのであります。
ちなみに自分も、その仲間に入れて欲しいと懇願したのですが、
“オマエのプライマリー(*注6)は、えみ様だろう”と一蹴されてしまいましたとさ。
しかし、君たち。あんまり自分がいないところで楽しそうな事をしないで下さいよ。

(*注6)自らが最も応援している人物を指す言葉。
主にアイドル声優のファンの間で使用されているとか、いないとか。
ちなみに、2番目に応援している人物はセカンダリーとなる。



03.Crispy Nuts - Susie's(From:Who Cares?)
中性的なモモ氏のボーカルにシビれるCrispy Nuts、
アナログのみのリリースを続けていた、その禁を破って
初のCDメディアで発表された待望のアルバムから。
この曲は7インチでのスプリットに収録されていた物の再録。
そして、それらのシングルやV.Aでの音源をまとめたLP、
「I Love Crispy Nuts」こちらも要チェックであります!
ちなみにバンド名を意訳すると…いや、止めときましょう。
何でもかんでもアレな方向に持ってくのは程々に。
教科書通り、パリッとしたナッツで良いじゃないか。
蛇足ながら、Snuffのアルバムには「Numb Nuts」ってのがあったっけ。

そして、またも何の脈絡もない話になりますが、
前述のMalegoatのベース、はじめ君は「金田一少年の事件簿」の主人公、
金田一一(きんだいち はじめ)と名前が同じという事で頻繁に対比されてるようです。
この主人公、“じっちゃんの名にかけて!”ってのが決めゼリフなんですが、
その名前を賭される対象であるはずの祖父、金田一京助(*注7)…
もとい、金田一耕助は生涯において妻帯する事がなかったと申します。
女癖は悪かったって話ですから、もしかしたら私生児だったのかもしれません。
毎度毎度、望まれぬ子供であった事を間接的にカミングアウトされていた
金田一少年の父君の心情は如何ばかりの物だったのでしょうか。
これはデータハウス社から出版された「サザエさんの秘密」や、
「ドラゴンボールの秘密」をはじめとする秘密シリーズ本の1つ、
「金田一少年の推理ミス」でも明かされる事がなかったトップシークレットであります。
推理のみならず、まさか根幹となる設定自体にミスがあったなんて。

(*注7)北海道のアイヌ語研究で著名な言語学者。
彼の名前は、多くの国語辞典で見かけるところであるが
長男の金田一晴彦によると、これは名前を貸していただけだとか。
金田一耕介シリーズの作者である横溝正史も、
当該の金田一京介から主人公の名前を拝借したとの事である。



アウトロ:シノザワ コウイチ - 15の夜(Unreleased)
シノザワ君の十八番である尾崎豊の曲を弾き語りでカバー。
長い間の沈黙を破って、遂に彼はやってくれました!
井上マーもびっくりするような鬼気迫るクリソツ具合です。
歌詞を失念したり、1番と2番が入れ替わってる部分があるのはご愛嬌。
それにしても、シノザワ君の名前はフルネームを片仮名で書くと
The Guitar Plus Meのシオザワ ヨウイチ氏みたいで素敵ですね。

しかし、尾崎豊の遺体の写真が載ったフライデーは衝撃的だったなぁ。
あれは誰がどう見ても他殺ですよね。やはり嫁の兄がアレしたのか。
フライデーの創刊号には三島由紀夫が割腹自殺をして
介錯された後の遺体(要するに首だけ)の写真が掲載されましたが、
それと同じくらいにトラウマと成り得るインパクトがあった、と。

最後に、クソゲーと言えば「アトランチスの謎」も忘れがたいですね。
「コンボイの謎」が持つ謎である部分については前述した通りなんですが、
こちらは、ゲームが開始した直後から33面にワープ出来る辺りが謎であり、
アトランティスではなく、アトランチスである辺りが謎であり、
何故かステージの1つにNagoyaというのがある辺りも謎なのであります。
こんな記述でコメントを〆る自分の行動も謎であるという事をもちまして
今回は結びとさせていただきます。アテブレーベ、オブリガード。

おまけ:最近(2005年秋)の当サイトの体たらくについて